2026.10.22
午後のテカリに、朝の一本。SHISEIDO MENのスキンマットセラムって?
保湿もマットな仕上がりも欲しい。ただ、20mLで5,500円なら期待も高くなる。朝の一本に、何が欲しいかを考えます。
情報確認:2026-10-22

午後、鏡を見たら額や鼻がピカッ。だからといって、頬のカサつきまで放っておきたくはない。テカリも保湿も気になる人に向けて、SHISEIDO MENが2026年に出したのが、スキンマットセラムです。
「マット」は、ツヤを抑えた見え方のこと
資生堂の2026年4月21日の発表では、皮脂を吸着するパウダーを配合し、ベタつきがちな肌をさらっと整えると紹介されています。発売日は6月21日。医薬部外品の美容液です。
気になったのは、テカリが気になる肌に、もう一本「塗る」ことで仕上がりを整えるという発想です。さっぱり洗うだけでなく、朝の手入れでさらっとした見え方を目指す。肌の質感を選ぶ楽しみとして見ると、ちょっと試したくなりますね。メーカーは保湿と、肌荒れ・ニキビを防ぐ効能も説明しています。すでにできているニキビの治療薬という意味ではありません。
見た目を整えたいのか、乾きが気になるのか
「顔がテカる」といっても、額も頬も同じ状態とは限りません。花王の男性の肌の解説にも、額や鼻はベタつきがちなのに、頬まわりはカサつきがちという特徴が出てきます。額の光り方だけを理由に、顔全体の保湿をやめる必要はないということです。
この美容液を見ていて、まず確かめたくなるのは額と頬の仕上がりです。額はさらっとさせたいけれど、頬にはうるおいも欲しい。その両方が気になるからこそ、たださっぱりする一本より、保湿とマットな見え方を合わせた提案に面白さを感じます。
メーカーが説明する毛穴を目立ちにくく見せる働きも、毛穴そのものをなくすという話ではありません。ここで楽しみにしたいのは、塗った後の肌の見え方。テカリを抑えた質感が、自分の好きな仕上がりかどうかです。
5,500円なら、午後の仕上がりまで期待したい
メーカーが掲げる「9秒」は、塗るための時間。朝の手間が少ないのはうれしい。でも、知りたいのは、その9秒の後です。出かける前にはさらっとしていても、気になる午後にはどうなのか。塗る速さだけでは、もう一本増やす理由としては弱い。 テカリを気にして選ぶなら、その後の仕上がりまで期待したくなります。
発表時の容量は20mL、参考小売価格は税込5,500円。店舗により価格は異なります。20mLで5,500円。「ちょっと気になる」で気軽に足すには、私なら一度手が止まります。すでに保湿剤を使っているなら、欲しいのは、もう一度保湿することだけではないはず。マットな見え方にどれくらい満足できるか。そこに、この値段を払いたくなる違いが欲しいですね。
今使っている保湿剤や日焼け止めと重ねるなら、順番と量を公式の使用方法で確認します。香りはメーカーの説明ではハーバル・ウッディ。売り場で試せる場合は、感触や香りも確かめたいところです。
この記事は公式発表を基にした紹介です。編集部で商品は使用しておらず、感触やテカリの持続時間は評価していません。
保湿はしたい。でも、見た目はさらっと。この欲張りに応えようとする一本は、やっぱり気になります。ただ、今回読んだ発表だけで「5,500円を出して買いたい」とまでは言えません。試すなら、塗った直後から午後までの見え方と、今の手入れに重ねた感触を確かめたい。そこで違いが気に入ったら、朝の一本が増えるのも楽しみになりそうです。
参照した資料
確認日:2026年10月22日。資料の日付は以下に記載しています。
- 資生堂「スキンマットセラム」ニュースリリース2026年4月21日発表/発売日として6月21日を記載
- 花王「男性のスキンケアのポイント」公表日記載なし/部位ごとの特徴を参照
