2026.10.22
白髪染め、黒だけじゃない。ルシードの5色から仕上がりを考える
黒に戻すだけでなく、次の髪色を選んでみる。ブラウン4色と自然な黒を眺めながら、色選びと使う前の準備を紹介します。
情報確認:2026-10-22

白髪を染めてみたいけれど、急に真っ黒になるのは少し違う。そんなときは、「白髪を隠す」から「髪色を選ぶ」へ、少し目線を変えてみたい。 ブラウンにも明るさや色味の違いがあると思うと、箱を見比べるのも楽しくなります。ルシードのワンプッシュケアカラーは、2026年10月上旬から新しい仕様へ順次切り替わっています。
ブラウン四つと、自然な黒。箱を並べて見ると
マンダムの9月28日の発表には、明るめのライトブラウン、自然なナチュラルブラウン、赤みを抑えたアッシュブラウン、深いダークブラウン、地毛のようなナチュラルブラックの5色が載っています。
スマホでは左右に動かして、箱の色名・番号を見比べられます。画像を押すと拡大。
公式画像では、色名だけでなく色番号も並びます。気になったのは、ブラウンだけでも四つあることです。黒か茶色か、で終わらず、明るくしたいのか、赤みを抑えたいのかまで考えられる。白髪染めにも、色を選ぶ余地があるんですね。前に使った色を買い直すなら、箱の写真を残しておくと、似た名前で迷いにくくなります。
色持ちの更新は気になる。使う前の確認も忘れずに
メーカーは、従来品より染毛力と色持ちを高め、アルカリ成分を減らして髪のダメージに配慮したと説明しています。比べているのは同社の従来品です。編集部が新旧を染め比べた結果ではありません。
価格はオープン価格、容量は1剤50g・2剤50g。順次切り替えなので、今すべての売り場が新仕様になったとまでは言えません。いつもの色を買うときも、手に取った箱で仕様を確かめておきましょう。
そして「髪へのダメージに配慮」は、「頭皮がかぶれない」という意味ではありません。以前使えた商品でも、毎回必要な確認があります。ヘアカラーでかぶれたことがある人は、この製品を使わないよう発表資料にも記載されています。
土曜の夜に染めたいなら、木曜の夜から
日本ヘアカラー工業会は、対象のヘアカラーを使う48時間前から、毎回パッチテストを行うよう案内しています。製品の説明書に沿ってテストし、30分後と48時間後に観察。予定には、染める日だけでなく準備の日も入れておきます。
- 木曜20時説明書に沿ってパッチテストを開始
- 木曜20時30分ごろテストした部分を観察
- 土曜20時48時間後の観察。説明書の条件も確認
編集部が日時を当てはめた例。かゆみや赤みなどの異常があれば洗い落とし、染めないでください。異常がないことだけで全ての使用条件を満たすわけではありません。
テスト液の割合や塗り方は、実際に使う製品の説明書に従います。前回問題なかったから今回は飛ばす、とはしないこと。染める日と、48時間前のテストをセットで予定に入れる。 色を選ぶ時間と同じように、準備の時間も取っておきたいですね。
一日だけ整えたいなら、選ぶ棚が変わる
日本化粧品工業会の分類では、白髪染めなどの染毛剤と、カラートリートメント、一時的に色をつけるスプレーなどは分けられています。使い方や色持ちは同じではありません。種類が違えば必ず安心ということではなく、それぞれの注意事項を確認します。
しばらく色を保ちたいのか、写真を撮る一日だけ整えたいのか。まずその希望を決めると、比べるものも絞れます。今回の5色を見て、白髪染めを「元に戻すためだけのもの」と考えるのは、少しもったいないと思いました。黒に近づけたい日も、ブラウンを選びたい日もある。白髪を残すことも含めて、次はどんな髪色にしたいかから考えてみたくなります。
参照した資料
確認日:2026年10月22日。資料の日付は以下に記載しています。
- マンダム「ルシード ワンプッシュケアカラーシリーズ」2026年9月28日発表/10月上旬から順次切り替え
- 日本ヘアカラー工業会「皮膚アレルギー試験を実施しましょう」公表日記載なし
- 日本化粧品工業会「髪の毛を染めるしくみ」公表日記載なし
